teena RED book

teena RED book Girls' Band Edition

LAGOON

男性とか女性とかうまいへたは関係ない!
楽器を持てば誰でもROCKさベイベー!!

そもそも楽器を始めよう、歌を歌おう、と思ったきっかけは?
MIORI:過去にボーカル&ダンス・ユニットとして活動していたこと、そして女優として『美男ですね』というドラマで歌う機会があり、それがきっかけで歌いたいと思っていました。
RINO:高校入学し軽音部に入部したら、音楽が楽しくなり、ハマってしまいました。
NANA.:8年続けてきた新体操を引退して、引退と共に空っぽになってしまって、「何か一生続けられる趣味を見つけよう!」と思ったのがきっかけでした。
YUKINO:幼稚園の時にピアノを始めたのがきっかけです。
yuri:元々ピアノは小さいころからやっていたのですが、ドラムはバンドを組みたいと思った時、メンバーが3人しかいなくて他のパートをふたりが希望したのでドラムを始めました。
バンドをやりたいと思ったきっかけは?
MIORI:事務所の方に「バンドでやってみない?」と提案してもらい、面白そうだなと思ったのがきっかけですね。
RINO:好きで聴いていた音楽にバンドが多かったので、単純にバンドをやりたい!と思いました。
NANA.:バンドを始めたきっかけは、とあるバンドのCMで流れてた曲が今までに聴いたことがない曲で、かなりの衝撃を受けたからなんです。独特な“世界観”や“個性”が認められる世界に魅了されました。そして、気がついたらバンドにハマっていました。今までずっと芸術競技をやって来たので、そういう“個性が光る場所”に自然と血が騒いだんだと思います(笑)。
YUKINO:中学生の時、部活がバレーボール部だったのですが、私にはあまり合わなく、毎日つまらないなぁと思いながら過ごしてました。家に帰ってからテレビを観るのがすごく好きで、中でもいろんなジャンルの音楽が聴ける音楽番組を観てる時間が唯一楽しいと思える時間でした。いつものように音楽番組を観ている時、バック・バンドをやってる人たちを見て、ふと、この人たちみたいになりたいなぁと思って。それでバンドをやりたくなり、“高校に入ったら絶対に軽音部に入る!”と決めたことがきっかけです。
yuri:親がバンドをやっていて、練習について行くうちに私もやってみたいと思うようになりました。そしてSCANDALさんを観て、さらにやりたい気持ちが膨らみました。
影響を受けたミュージシャン、バンドをいくつか教えてください。
MIORI:宇多田ヒカル、安室奈美恵、B’z、テイラー・スウィフトですね。
RINO:JUDY AND MARY、go!go!7188、少年ナイフです。
NANA.:GRANRODEOですね。
YUKINO:YUI、秦基博、高橋優です。
yuri:SCANDAL(RINAさん) 、SHISHAMO、LiSAです。
好きなCDをいくつか挙げてください。
MIORI:『1989』(テイラー・スウィフト)、『First Love』(宇多田ヒカル)、『Young Foolish Happy』(PIXIE LOTT)です。
RINO:『テトラッド』(タルトタタン)、『Bring'Em in』(MANDO DIAO)、『十戒クイズ』(ハナエ)です。
NANA.:『CRACK STAR FLASH』(GRANRODEO)、『BEST OF VOCAL WORKS』(澤野弘之)です。
YUKINO:『コントラスト』『BEST OF GREEN MIND'09』(秦基博)ですね。
yuri:『SHISHAMO』(SHISHAMO)、『HELLO WORLD』(SCANDAL)です。
いつ頃からプロを意識しましたか?
MIORI:お仕事させていただいている時に、ライブでお客さんと過ごす時間やステージに立つことにやりがいを感じて、“表現すること”をしたいなと思いました。
RINO:2013年頃から個人で音楽活動を始め、徐々にお仕事がくるようになった頃からです。
NANA.:本当は趣味の予定でベースを持ちましたが、運動部の血が騒ぎ、“やるからには本気で!”と、ベースを弾きだして半年くらいでライブしていました(笑)。
YUKINO:高校3年生の時、いろんな大会でグランプリや準グランプリなど、結果を残せるようになって、バンドがすごく楽しくなっていた時、卒業してからも続けよう!バンドでやっていこう!と思ったんですけど、決め手は、ソニーミュージック主催の10代限定イベントのファイナリストに選ばれた時、「卒業後のことをちゃんと考えないとダメだよ」と言われたことがきっかけでした。
yuri:高校3年生の時に進路について悩んだ時、音楽を趣味でなく仕事として続けたいと思い、意識しました。
ソニー・ミュージックレコーズが企画する『女性の夢を叶える応援プロジェクト』に応募しようと思ったきっかけは?
RINO:ずっとガールズ・バンドが大好きで、自分の夢を叶えたい気持ちが強かったので、迷わず応募しました!
NANA.:オーディションの2日前にバンド仲間から誘ってもらい、前日に課題曲をもらったのですが、救命士として働いていたのでバタバタな状態の中、受けに行きました(笑)。その時の目標が“一歩前進!”だったので、自分に負けないためにも受けさせていただきました。
YUKINO:高校時代からバンドを4年間続けてきたのですが、そのバンドを脱退することが決まって、2日後ぐらいに、「新しいバンドをメジャー・デビューさせるんだけど、やってみない?」と声をかけていただきました。もうバンドはやらないと思っていたのですが、脱退するバンド・メンバーは前に進んでいくのに私だけ置いていかれる……という理由でオーディションに行きました。オーディション会場で、現メンバーのNANA.ちゃん以外のメンバーと一緒に演奏して、“このバンドでこの人達とだったら頑張れるかも”と、まだ受かる前から勝手に思ってました(笑)。
yuri:当時、他にバンドを組んでいたのですが、このプロジェクトの話を聞いて、今とは違う新しい活動ができると思ったから応募しました。
二足のわらじを履くガールズ・バンドなわけですが、バンドと仕事との両立はきちんとできていますか? できているのであれば、そうするコツは何ですか?
MIORI:女優さんのお仕事が立て込めば、音楽はまったくできなくなってしまい、なかなか両立は厳しいです。ただ、その場に行けば自然にスイッチが切り替わるよう、考え過ぎずナチュラルにいるようにしています。
RINO:環境作りだと思います!! 私の場合は、家族の理解がなかったら、絶対に両立できないです。
NANA.:思っていたより、とても難しいです。最低限のことはしているつもりですが、まだまだ足りないと思っています。
救急救命士の仕事は人の命がかかっているので日々戦いですし、バンドは良いものを届けるためにも妥協はできません。 ただ、だからと言って立ち止まってしまったら何も始まらないので、“前向きに!前進あるのみ!”を心に決めて奮闘してます。
YUKINO:やはりバンドと仕事の両立は、思っていたよりとても難しいです。LAGOONでやらなければいけないこととカフェのお仕事でやらなければいけないことがカブることが多々あり、頭の中が混乱状態になることもありますが、個人的にはうまく両立できてると思います! LAGOONもカフェもどっちも大好きでやっていることなので、時間がない時は寝る時間を削るのですが、それも全然苦じゃないです。でも、やっぱり息抜きしないとって時は、カフェでのんびりしたりお散歩したりして、リフレッシュしています。結果、ちょくちょくリフレッシュするって言うのが両立するコツかもしれないですね!
yuri:どちらも自分のやりたいことなので、あまり両立の苦労は感じていないです。楽しんでやることが一番だと思います。
これまでバンド活動等をやってきて、笑えるエピソードとか、悲しいエピソードとかありましたら教えてください。
RINO:笑えるエピソードは……初めて軽音部の新入生同士でバンドを組んだ時、先輩たちは誰も何も教えてくれなかったので、初めての夏合宿ライブのステージでは、1曲も演奏ができませんでした。その代わりにステージ上で“怖い話”を披露して、先輩たちを怖がらせました(笑)。悲しいエピソードってことではないですけど、ガールズ・バンドを組むことが多かったのですが、メンバーが就職したり結婚したりすると、なかなか全員で活動を続けていくのが大変でしたね。
NANA.:まだバンドを始めてまもない頃、リハーサルでもっとベースの音を返してくださいとお願いしたら、PAさんに「もっとまともな音作ってこい!!」って怒鳴り散らされたことがありました。私が悪かったのですが、すごく悔しかったので、次のライブの時にすべてのセッティングを変更して、さらにベースも新調して望んだんです。そしたら、PAさんの機嫌が良くなりました。心の中で“勝った!!!!!!”って、ガッツポーズしました(笑)。
YUKINO:高校時代に初めて組んだバンドを脱退した時は、とても悲しかったです。そのバンドを4年間やっていたこともあり、とても愛着があったので。
yuri:バンドを始めて1年くらいまでセッティングを変えるということを知らず、ライブ の時に前の人のセッティングがいつも使っているスタジオのセッティングが違い、本番前にアタフタしたことがありました。クラッシュとライド逆や…!と(笑)。
LAGOONを結成してからの笑えるエピソードとか、悲しいエピソードとかありましたら教えてください。
MIORI:私とNANA.だけお腹が出ている衣装なので、ステージ裏ではブランケットを巻いています。
RINO:私がキックボードでスタジオに行ったら、みんなが羨ましがって、今さらキックボードがLAGOONで流行りそうになりました(笑)! あと、YUKINOがウーパールーパーを飼っているんですけど、みんなが羨ましがって、ウーパールーパーを飼うのがLAGOONで流行りそうになりましたね! 悲しいエピソードは、今のところないです!
NANA.:LAGOONはそれぞれ別のフィールドから集まってきてるので、いろいろな個性があって、すごく面白いですよ。
ただ、長時間の作業等で集中力が切れてきた時に「これ終わったらご飯だよ!!」と言うと、みんなのテンションが一気に上がります。“ご飯”と言う言葉に弱いLAGOONです。ちなみに、みんなお肉派で、私だけ魚派なので、仲間外れです(笑)。
YUKINO:LAGOON全員突っ込む人が誰一人いなくて、みんなでボケまくって笑う。みたいな日常がとっても楽しいです(笑)。メンバー内での悲しいエピソードはまだないです。
yuri:演奏中に足をつって曲が止まったことがあります !
楽器を選ぶ上でのこだわりは?
RINO:楽器屋さんでは、まずは見た目でピンとくるやつを! 軽いものはライブで扱いやすいので、お薦めです! あとは、自分の身体や指にフィットするものを選ぶと良いかと思います。
NANA.:見た目の印象はずっと使い続ける上でもちろん大切ですが、私が一番大切にしているのは、“目を閉じて耳だけで音を聴いた時に心に入ってくるもの”を選んでいます。
YUKINO:使いやすさですね! どんなにビジュアルがカッコよくても、どんなに高機能でも、使いこなせなかったら意味がないと思います。今使用しているシンセを完全に使いこなせるようになったら、また新しい機材に挑戦しようと思います!!
yuri:やはり、音の響き方で楽器を選んでいます。今メインで使っているスネアは初め、デザインにひと目惚れしましたが、木胴の暖かみのあるサウンドが気に入っています。
これから楽器を始めようと思っている、もしくは初心者に対して、一押しの練習方法(個人練習、バンド練習)があれば教えてください。
RINO:わからないことは些細なことでも、知っている人に聞きまくろう! あとは、バンドを組んでしまえば嫌でも練習しないといけなくなるので、オススメです(笑)! そして個人では、日々基礎練習を怠らないことです!
NANA.:私は独学ですし、自分が練習方法に迷ってます(笑)。ただひとつ言えるのは、“ベースが好き!!”と言うことです! 自分の好きな音楽をコピーしてみたり、好きなアーティストを真似してみたり。一番最初は“好きを伸ばしていくこと”が大切なのかなと思います。理論とかを学ぶのは、その楽器が大好きになってからでもいいんじゃないかな?
“好きこそ物の上手なれ!“が私の練習方法ですかね
YUKINO:楽器を始めて後悔することなんて、ほとんどないと思います! どちらかと言えば、やっとけばよかった〜って後悔するほうが多いと思いますよ! だから始めようと思っているなら今すぐ初めましょう!! 楽しいよっ! そして練習方法のアドバイス! 個人練習は絶対に毎日すること。1日サボるだけで感覚がなまり、弾けなくなります。毎日基礎練習し、毎日繰り返す。もしかしたら自分ではうまくなってる実感はないかもしれないけど、周りの人はわかってくれると思います。そのうち自分でも実感できるようになると思いますよ! バンド練習では、ただひたすら合わせるということが当たり前ですが、すごく大事だと思います。テンポをゆっくりにして合わせる。それが完璧になったら少しテンポを上げる。そして元のテンポで。という練習をするだけでだいぶ合うようになってきます。そして、キメやブレイクもきちんと合わせる練習をすれば完璧です。LAGOONはみんな二足のわらじでやっているので、あまり合わせる時間がないですが、こんな感じで練習をしています。
yuri:ドラムの場合は、毎日練習することが難しいと思うので、ドラムが叩けない日は自分の頭の中でドラム・セットを想像してイメージ・トレーニングしています! バンドでは、共通の好きなミュージシャンの曲をコピーをすると、楽しく練習できるので、そこから始めてみるのが良いかと思います。
ステージングで気をつけていること、これは他の人にはない私らしいステージングというものがあれば教えてください。
MIORI:その曲ごとに動き方をなんとなく変えています。曲の雰囲気をイメージして動きます。後は本能のままに!!
RINO:楽しそうでやんちゃに見えるステージングを意識しています。それと、お客さんひとりひとりの顔を見てます!!
NANA.:一番気を付けているのは“恥を捨てること”です。やっぱり、どんなに音を鳴らしていても想いはそれだけでは伝わりません。なので、音の伸びやイメージを身体で表現するようにしています。
YUKINO:観てくれてる人たち、ひとり一人の顔を見るようにしてます。私は人見知りなので、普段はなかなか人の目を見て話すことが苦手なのですが、ステージ上では堂々と弾くことを心がけてます。後は、ぴょんぴょん跳ねることが多いです(笑)。
yuri:楽しいライブにするには、“とにかく自分が楽しむことだ!”と思ってステージに出ています。
女子だけでバンドをやるということに関して、何か思い入れみたいなものはありますか?
MIORI:女性にもカッコいいと思ってもらえるような、女性ならではの強さ、パワーが出るようにしたいなと常に思っています。
RINO:初めて組んだバンドも女子校の軽音部で、ガールズ・バンド。その頃から、好きなバンドもずっとガールズ・バンドでした。男の子とバンドを組んだこともあるけど、男の子は個人プレイ、女の子はチーム・プレイだなって思うんです。だからガールズ・バンドは楽しい! もし10年前にガールズ・バンドにハマらなかったら、ここまで音楽は続けてこれなかったと思います。
NANA.:バンドをやると決めた時、私は女子だけのバンドはやらないだろうなっと思っていました。でもLAGOONに出会って、女子だけだから表現できるものだったり、色っぽさだったりを知りました。LAGOONは私にとって新しい挑戦の場ですね。
YUKINO:私はガールズ・バンドしか組んだことがないのですが、女の子だけのバンドにしか出せない雰囲気があると思うんです。男の子バンドって勢いがあってカッコいいなーって思うことが私はすごく多いのですが、見た目の可愛さだけではなく、音から出てくるカッコ良さや勢いを女の子だけで出せたら勝ちだな、と思ってやっています!!
yuri:バンドを始めたいと思ったきっかけも女の子がカッコ良く演奏している姿に憧れてやりたいと思ったので、自分がバンドをやるなら絶対ガールズ・バンドが良いと思っていました。
ビジュアルへのこだわりについて教えてください。
MIORI:デビュー時の衣装は統一感を特に考えてみんなで決めましたが、これからはもっと幅を広げていきたいです。
RINO:可愛かったりカッコ良かったりのギャップを魅せられるように意識しています。
NANA.:フワッとした可愛い服より、タイトで細身だったり、少し露出があるものが好きです。たぶんLAGOONの中だと、ひとりだけ系統が違うと思います。カッコ良さを重視したスタイルを貫きたいなと思ってます。
YUKINO:ぱっつんキャラをずっと通し続けます!!! おばあちゃんになってもぱっつん(笑)!
yuri:私は背が低くドラムに座ってしまうと姿が見えづらくなってしまうのですが、このまま背の小さいキャラでいこうと思います(笑)。
バンドの中では、それぞれに役割みたいなものってあるんですか?
MIORI:メンバーみんな、リーダー気質の人がいないのですが、今はボーカルの私が告知などの役回りをしています。
RINO:LAGOONは、全員ボケ担当です! ツッコミ不在!
NANA.:リーダーすら決まっていないバンドなので、まだ役割がありません。
YUKINO:う〜ん。今のところはないですね。現在、リーダーもいません。LAGOONメンバーは、ボケててふわふわしている感じが私はすごく好きです♪
yuri:リーダーも決まっていないので、基本的に自由です(笑)!
バンドを継続していく上で気をつけて、あるいは心がけていることはありますか?
MIORI:メンバーみんなの意見を聞く! あとはスタッフさんと話したりします。
RINO:悩みやストレスが溜まらないように、メンバー同士言いたいことを言いやすい雰囲気になるようにしてます!!
NANA.:相手の意見をしっかり聞くことです。みんな、それぞれの感性があるので、意見はひとり一人違ってきます。
その時に、自分の意見を言うだけではなく、相手の意見もしっかり取り入れることで全員が納得するものを作っていけたらと思っています。
YUKINO:とにかくたくさんコミュニケーションをとる! いっぱい話して、いろんなことを共有するようにしています。LAGOONはみんな年齢もバラバラだし、好きな音楽も違う、だからこそ、みんな思ってることがバラバラな時もありますが、言いづらいことでも私はメンバーに伝え、その場で解決するようにしています。
yuri:メンバーとはいえ、気遣いがないとすれ違いが起こり、音にも繋がるので気をつけています。また、常にメンバー全員が同じ目標に向けて進んでいけるように、気になったことはその場ですぐ確認し、共有するようにしています。
女子だけでバンドをやることのいいところ、悪いところがあれば教えてください。
MIORI:良くも悪くも女子校のような雰囲気。ふざけ過ぎちゃう時もあります(笑)。
RINO:いいところは、見た目が華やか! 歌を大事にする子が多いと思います。
NANA.:女子だけだから良い悪いということはあんまり考えたことなかったですが、会えばガールズ・トークが始まり、いつもうるさいです!
YUKINO:いいところは、男の人の目を気にせずガールズ・トークができる。そして、着替えも気にせずできる (笑)。悪いところは、重い機材を運ぶのが大変なぐらいですかね!
yuri:良いところは、いろいろな話題で盛り上がれるところです。悪いところは、盛り上がりすぎちゃって時間を忘れて話してしまうところです。
2014年11月26日発売のシングル「君の待つ世界」について、どういったものを作りたいと思っていて、それはどこまで表現できましたか? また、その時にやりたいことを素直にやれましたか? 楽しんでやれましたか?
MIORI:LAGOONのデビュー曲だったので、変化球ではなくまっすぐ届けたい、地に足着いてしっかり届けたいという想いがありました。また、アニメのタイアップでもあったので、兼ね合いもありながらタイトルから曲の質感に至るまで、メンバー、スタッフさんと何度も話し合いました。普段関われないところまで参加させていただいたので、貴重な体験をさせていただきました。
RINO:初めてのことが多かったので、手探りの中でたくさんの人たちの力で作りあげました。メンバーと表現したいことを納得いくとこまでできたので、とても楽しかったです!
NANA.:とても楽しく制作することができました。ただ、考えたらキリがなくて、もっと表現できるものはあったのかな?と思っています。これからみんなでLAGOONという色をもっと表現していきたいと思います!
YUKINO:デビューでアニメのオープニング曲、LAGOONの代表曲にもなる作品だったので、とにかくカッコいい!キャッチーで数回聴いただけで歌える!曲にしたいと思いました。ジャケットもみんなで話い合いながら、思い描いていたイメージ通りの一枚になりました。……新人にも関わらず意見をたくさん言って、スタッフさんたちを困らせてしまうこともあったと思うのですが、その意見を取り入れてもらえたのでとても満足しています。初めてのMV撮影も1日がかりですごく大変だったのですが、それ以上に楽しかったし、とてもカッコいい作品になって嬉しかったです。たくさんのスタッフさんたちに感謝です。
yuri:メジャー・デビュー・シングルだったので、たくさんの人に愛される、カッコ良くて、耳なじみの良い曲が良いなと思い、メンバーそしてスタッフさんと試行錯誤しながら作り上げていきました。初めてで苦労することも多かったのですが、自分たちの気持ちも作品に入れ込めて、とても楽しかったです。
ライブとレコーディング、それぞれはバンドにとって、個人にとって、音楽活動の中でどういった位置づけですか?
MIORI:ライブはお客さんと近くで楽しめるという部分を大切にしたい場所で、ライブでもCDでも楽しんでもらえるようにめがけて行なうのがレコーディングだと思っています。
RINO:レコーディングは、今の自分の実力がはっきりと見えてしまうので、“もっと頑張らないと!”、“もっと知識も経験も積み上げたい”という気持ちにさせてくれるものです。ライブは、お客さんと一緒に空間を共有できる最高の場所で、自分を解放できるこの空間が一番好きです!
NANA.:レコーディングは、今ある技術・感性をすべて音に込める場所で、ライブは全力で演奏するのはもちろんですが、お客さんと一緒に楽しむ場所だと思っています。個人的には、ライブはどこまで表現できるか、伝えられるか挑戦の場であったりもしてます。
YUKINO:レコーディングは、個人的にもバンドにとってもすごく成長できる、とても大事な作業だと思っています。そして普段の合わせ練習ではなかなか気づけない、他の楽器がこんなことしているんだ!ということが気づけたり、自分の粗さにも気づけるので、もっともっと練習しなきゃ!と思えたりします。ライブは、みなさんとの交流の場所。ライブで楽しい空間を共有したいので、ライブを観に来てくれたみなさんの声や笑顔を見て、さらに頑張る力をもらって成長できるので、バンドにとっても必要不可欠なものだと思います。その場所が、みなさんの元気の源にもなっていればいいなと思っています。
yuri:ライブは音楽をやっていて一番楽しいもので、表現したものを生で、お客さんと同じ空気で盛り上がりを感じられるのが嬉しいです。レコーディングでは、落ちついてひとひとつの音を聴きながら進めていくので、とても集中するし、自分のスキルアップの場所でもあります。ライブとは別ものと考えて、生では鳴らせない音も入れられるので、面白いです。
LAGOONというバンドを言葉で表現するとしたら?
MIORI:ライブはカッコ良く、でも中身はふわふわ女子(笑)。
RINO:仲間。
NANA.:十人十色。
YUKINO:家族! 結成してまだ1年経ちませんが、これからもっと家族みたいに大事な存在で、バンド名の由来でもある、たくさんの人が集まる場所になればいいなと思っています。
yuri:いろんな個性のかたまり。
現状のガールズ・バンド・シーンをどう観ていますか? また、自分たちはどんな立ち位置にいると思いますか?
MIORI:楽器を持ちながら歌を歌ったりしているバンドさんが多い中、LAGOONはひとりがひとつの担当という形なので、今は珍しいのではないかと思っています。
RINO:今のガールズ・バンド・シーンは、実力派のガールズ・バンドが多いですよね。そんな中、LAGOONは、カッコ良さを全面に出した、異色のガールズ・バンドとしての立ち位置を確立していければと思っています。
NANA.:今は、個性のあるガールズ・バンドが増えてきていますね。LAGOONはまだ始まったばかりで、立ち位置がまだ曖昧なところはありますが、“二足のわらじ”でバンドをやっているのは珍しいと思うので、新しい立ち位置にいるような気がします。
YUKINO:みんな可愛くてキラキラしてて、ポップなガールズ・バンドさんが多いのですが、LAGOONは、可愛いくてキラキラというキャラではないので、“二足のわらじ”というところも含めて、新しいガールズ・バンドという位置にいるんじゃないかなと思っています。
yuri:今は、とてもガールズ・バンドが多く、かつ盛り上がってきているので嬉しいです。その中でLAGOONは、“二足のわらじ”で活動しているので、他のバンドにはない、新しい立ち位置なのかなと思います。
こんなバンドになりたいという目標はありますか?
MIORI:男性バンドと肩を並べられるようになりたいです。見た目だけのカッコ良さだけではなく、内面も伴なうようになっていきたいです。
RINO:おそらく世間のLAGOONの第一印象は“異色のガールズ・バンド!”ですが、そのイメージに頼らずに、音楽面で評価されるのが目標です。
NANA.:“バンドといったらLAGOONだよね!”と、みんなから認めてもらえるバンドになりたいです。そのためにも、自分たちの感性を100%表現できるバンドにしたいと思っています。
YUKINO:LAGOONみたいなガールズ・バンドを私は見たことないです。新しいガールズ・バンドとして認知してもらえるよう、その部分を売りにしていきたいです! ガールズ・バンドだけど、女の子にも男の子にも“カッコいいし、うまい!”と思ってもらえて、“観てて楽しい! 自然と笑顔になる!”と思ってもらえるバンドになりたいです。二足のわらじでやっていますが、50%+50%=100%でやっているんじゃなく、100%+100%=200%という気持ちでやっているので、決して適当にやってるわけじゃないです! 本気です! 本格的なバンドなので、それを理解してもらえれば嬉しいです!
yuri:まだまだガールズ・バンド=LAGOONではないので、そう思ってくれる人がひとりでも多くなるように活動していきたいです!
個人としての目標を教えてください。
MIORI:大きな場所でライブしたいです。そういうところでもちゃんと人に届く歌が歌えるようになりたいです。
RINO:ギタリストとして自分のプレイを追求、確立することです。
NANA.:ベーシストとして認められる技術、表現力をつけることです! そして、“私を見てベースを始めました!”と言われるようになりたいですね。
YUKINO:“女性キーボーディストと言えばLAGOONのYUKINO”、と言われるぐらいまでになりたいです! そして、カフェ店員の方でも、いつも笑顔で素敵なバリスタを目指します!
yuri:“LAGOONのドラムに憧れて楽器を始めました!”と言う子が出てきてくれたら嬉しいです。また、ライブでお客さんを盛り上げられるようなMCができるようになれればと思っています。
ガールズ・バンドやバンドに憧れていて、これからバンドや楽器を始めたいと思っている中高生にメッセージをお願いします。
MIORI:出会った仲間とこの先ずっと続けていくかもしれないし、きっと心強いと思います。ひとりじゃない!ので、ぜひ挑戦してほしいです。
RINO:男性とか女性とか、うまい下手は関係ない!! 楽器を持てば誰でもROCKさ、ベイベー!!!!
NANA.:音楽は音を楽しむモノです! プロ思考でも趣味でも、ちょっと興味があるでも、どんな形で始めても、自分が心から楽しめれば良いと思います! 年齢も関係ありません! 小さい時から始めても、大人になってから始めても、努力次第で技術は変わります。最初は、うまく弾けなかったり叩けなかったり挫折のくり返しだと思います。でも、できなかったものができるようになって、音が響いた時は本当に感動します! “やってみたいな”という気持ちが沸いたら、チャレンジあるのみです!! 私もまだまだ未熟ですが、ベースが大好きです!! 一緒に頑張りましょう!
YUKINO:私はバンドを始めて後悔をしたことはないです! だから、始めたいと思っているのなら、軽い気持ちだとしても、とりあえずやってみればいいと思います! バンドを本気でやろうとすれば、楽しいことばかりじゃないです。辛いことの方が多いかも。でも、やって良かったです! 私みたいにチャンスが巡ってくるかもしれないし。だから一度やってみて欲しいですね! 音楽を楽しみましょう♪
yuri:私も中高生の時にドラムを始めました! ひとりでもバンドでも、演奏して音を出すのはとても楽しいです! 難しいことは考えず、まずは初めてみて、音楽を楽しんで欲しいです!!

Profile

MIORI(vo)、RINO(g)、NANA.(b)、yuri(d)、YUKINO(k)の5人組。ソニー・ミュージックレコーズの「女性の夢を叶える応援プロジェクト」のオーディションで出会い結成。2014年11月26日にシングル「君の待つ世界」でデビュー。現在も“二足のわらじ”で音楽活動中。

Single

「君の待つ世界」
Sony Records
SRCL-8653
¥1,300(税込)

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