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Anlyの“only one”Guitar! with 専門学校ESPエンタテインメント東京

Anlyの“only one”Guitar! with 専門学校ESPエンタテインメント東京

vol.1

シンガーソングライターAnlyと専門学校ESPエンタテインメント東京がコラボし、Anlyオリジナルのエレキ・ギターを製作する企画が始動! 月刊『Go!Go!GUITAR』と連動して、6回にわたって、その模様をレポートします。
今回は、製作打ち合わせの模様を一部紹介。実際には、ボディ・ネック・指板の木材/着色/ネックジョイント/スケール/フレット数/ポジションマークの形状/ペグの種類/ネックの形状と厚さ/ピックアップ/ブリッジ/コントロールノブの数/アウトプットジャックの位置/ストラップピンの位置と種類/ピックガードの有無など、細かなスペックを打ち合わせしました。

渡邊健太郎(以下、渡邊):ギタークラフト科3年の渡邊健太郎です。実は僕、Anlyさんと同じ歳なんです。

Anly:そうなんだ! 同じ歳の方にギターを作ってもらえるって、嬉しいなぁ。

松本行雄先生(以下、松本先生):健ちゃんって呼んであげてください。

Anly:健ちゃん、よろしくお願いします!

渡邊:よろしくお願いします(照)!

Anly:早速なんですけど、デザイン・スケッチを持ってきました! 私だけのギターを作るなら、どんなのがいいかなぁって思ったときにパッと浮かんだのが、太陽をあしらったデザインで。フェスで目立つようなギターが欲しいなって。沖縄出身ですし、デビュー・シングルが「太陽に笑え」という曲なので、そういうイメージが浮かびました。丸いエレキ・ギターってあまり見たことないなと思ったし、ちょっとカントリーチックに見えるかなと思って、丸いボディをまず書いて、ペイズリーもすごく好きなので入れました。最初に浮かんだほうは色を付けてみたら、パッと見ちょっと怖いかも…得体の知れないギターになりそうだなと思って(笑)、丸い外枠をつけたデザインに変えました。ペイズリーの部分は、彫刻っぽくというか、空間が抜けてるというか。アルバム『anly one』のジャケット写真で履いている靴のイメージに近くて、そういう風に抜けてたらキレイだなって。全体的にウッディな、木を感じるものにしたいと思っています。枠は銀というか、鉄みたいになってるとカッコいいかなと思って。

Anlyの描いたラフデザイン

渡邊:作るのが楽しそうです。

Anly:バンジョーみたいなギターにしたいなと思って。ヘッドとかはシックにしたくて、ペグは白い(=クルーソン)のがいいなと思ってます。

渡邊:すごくオシャレ。聴いている音楽とか好きなものがわかる、Anlyさんらしいギターだなって思います。

松本先生:ではこれから、木材やパーツをどうするかを決めましょう。木材のサンプルを出しますね。

Anly:すごい! こんなにあるんですか!? 楽しい〜! 指板とかネックとか、木材もいろいろあるんですね。どれが一番重めですか?

松本先生:この中で言うと、エボニーですね。ただ、あまりボディに用いるものじゃないですし、とんでもなく重いです(笑)。

渡邊:重くないやつは、フェンダーでよく使われているアルダーとかですね。あと、アッシュとかマホガニーも定番です。

Anly:(木材によって)音も変わりますもんね。う〜ん。どんな音にしたいか、まだ考えてなかったです。でもライブでたくさん使いたいから、オールマイティ系がいいなぁ。ジャリ〜ンとした。アルダーはどんな音ですか?

渡邊:音の抜けが良くて、中音域が聴こえやすいです。

松本先生:アッシュのほうがより軽やかで、明るい音ってイメージ。

Anly:レス・ポールは?

渡邊:裏側がマホガニー、表側がメイプルとか。

松本先生:重いですけどね。ただ、ボディの厚みで調整したり、内部を抜いて軽くしたりできます。縞模様があるほうが木っぽくなるんですけど、アルダーはそういうのがなくて、さっぱりした感じになっています。もし木目を見せる塗装にするなら、木材の(模様の)主張が強い木材がいいかなと思います。

Anly:どれがカッコいいかなぁ。でも、やっぱり鉄板のアルダーにします! ペイズリーの部分なんですけど、模様はそこまでつけないほうがオシャレかなって今思っちゃいました。今悩んでいるのは、レス・ポールみたいに浮いてるピックガードを付けて、それをオシャレなペイズリー柄にしたらカワイイかもなぁって…。うーん、どうしよう。ピックガードは一旦保留でお願いします。

渡邊:それは(デザイン画を描く際に)何パターンか提案しますね。

Anly:ぜひお願いします!

渡邊:やっぱり、作るのがすごく楽しいだろうなって思います。僕、細かい作業とか好きなので。

Anly:っぽいですね!

渡邊:ボディの色はどうしますか?

Anly:太陽の色がいいです。

松本先生:内側が薄くて外側が濃い、グラデーションとか?

Anly:はい! そういうイメージですね。

渡邊:ピックアップは? 普段はどのポジションを使ってますか?

Anly:フロントが多いかも。まだ音のイメージが固まってなくて…。でも、このギターでロックしたいんですよね。可愛い歌のイメージでもないし、爽やかじゃなくて、ジャカジャカとロックしてほしいなと思って。

松本先生:でもオールマイティな?

Anly:そうなんです(笑)。見た目的なこともあるので、一回デザインを見てみたいです。でも、目指す音はオールマイティで行きたいです。

松本先生:作り甲斐があるけど、形にするのが楽しみなような、怖いような(笑)。

Anly:あはは(笑)。私は楽しみです。

渡邊:僕も楽しみです。せっかくいい絵を描いてきてくれたので、できるだけAnlyさんの想像しているものに近付けたギターを作れるように頑張りたいと思います!

製作スタート! 次回は6月30日(仮)にアップ予定です。

Information

Live

Anly 1st Live Tour 2017 "anly one" 追加公演情報

Anly 1st Live Tour 2017 "anly one"

6月9日(金)
名古屋ell.SIZE 18:30/19:00 SOLD OUT
6月10日(土)
大阪南堀江knave 17:30/18:00 SOLD OUT
6月17日(土)
原宿アストロホール 17:30/18:00 SOLD OUT
6月18日(日)
沖縄桜坂セントラル 16:30/17:00 SOLD OUT

追加公演決定!

6月23日(金)
原宿アストロホール 18:30/19:00 SOLD OUT

Album

1st Album

『anly one』

【発売日】2017年4月26日
¥2,700+税SRCL-9381

収録内容

1. 太陽に笑え
2. FIRE
3. 笑顔
4. この闇を照らす光のむこうに
5. サナギ
6. 傘
7. カラノココロ
8. Enjoy
9. だから
10. レモンティー
11. いいの
12. Don't give it up!
13. EMERGENCY
14. Come back

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