CONTESTS

Top > CONTESTS > SCANDAL×teenaの“コピーバンド&ヴォーカリスト・コンテスト”、最終審査+ライブレポ!!
音楽webマガジン「teena」×「SCANDAL」 コピーバンド・ヴォーカリストコンテスト!!
最終審査+ライブレポ素顔のファイナリストSCANDAL動画コメント

2010年11月7日――コンテスト当日の密着ドキュメント+SCANDALライブレポ!!!

| 1 | 2 | 3 |

対バンは本物のSCANDAL! ガールズ・バンドのアンセム連発!

「当時の自分たちを観てるようで、逆に学ばせていただきました」(MAMI)
「エントリーNo.8のちょっとだけ本物のSCANDALです(笑)!」(RINA)

午後3時55分。ついにSCANDALがステージに登場。暗いステージにスポット・ライトが当たる。その中にHARUNAが浮き上がり、SEに乗せてF→G#→A#とコード・ストロークをすると、大歓声が巻き起こる。曲は「EVERYBODY SAY YEAH」。4つ打ちの軽快なリズムに乗ってフロアはのっけからの爆発。あっという間に超満員の会場をヒートアップさせてしまった。コピー・バンドたちに触発されてか、日頃のライブよりも一層ワイルドに映るパフォーマンスは、彼女たち自身がこのイベントを120%楽しんでいた証拠かもしれない。サビで「コンテスト・ファイナル!超〜楽しいね!!」と叫んだHARUNAの笑顔が、それを裏付けていた。続く「DOLL」は、実はこのコンテストで最も応募数の多かった楽曲。POPなロックンロールにパンク風味をふりかけたようなストレートなサウンドに、しっかりとしたメロディー・ラインとカラフルなコーラスが乗ったこのナンバーは、もはやガールズ・バンドたちの最新アンセムなのだ。そのまま風のように疾走感溢れる「瞬間センチメンタル」。ドラム、ベース、ギターといった楽器がパワフルに突進しながら、強力なボーカルとコーラスをキメるあたりにバンドとしての一体感の高さがうかがえる。そして、その後のMCは、やはりコピバン・コンテストの感想が矢継ぎ早にメンバーから溢れ出てくる。
「今日、ヤバイ(笑)。悪いけど私たち超〜楽しんでるよ、このイベントを(笑)。全参加者のステージを観させてもらっていろいろ感じたけど、やっぱりバンドのパワーってすごいね」(HARUNA)
「自分たちがバンドを始めたときの感じを思い出した。初心忘るべからずだね(笑)。ホント、当時の自分たちを観ているようで、今日は逆に学ばせていただきました」(MAMI)
「今日は夢が1つ叶いました。自分たちのライブを客席から観ることが夢だったんだけど、ドラムを叩いてるから一生それはムリやん。でも、今日はSCANDALがいっぱい観れました。はい、エントリーNo.8番のちょっとだけ本物のSCANDALです(笑)!」(RINA)
「みんな可愛かったな。みんなでお茶したいなって思ったな(笑)。一緒に買い物行って、109で服買ってあげたいなって思った(笑)。アブないおじさんみたいやな(笑)」(TOMOMI)
「今までコピーバンド・コンテストとかやったことなかったし、生でSCANDALのコピバンを見るのが初めてだったので、いろんな刺激を受けました。バンドに対する、一所懸命さ、熱さ、ピュアさ…それが嬉しかったし、私たちもそういう気持ちを忘れてはいけないと。(2階席で観ている出演バンドたちに向かって)バンドって楽しいよね!? 超〜そう思った。今日は7組のファイナリストが全国から来てくれたわけだけど、このコンテストに参加してくれたすべての人たちに、本当に感謝します。順番とかつけたくないし、評価なんてできないくらい素晴らしいバンドたちだと思いました。私たちもこれからもっと頑張ります」(HARUNA)
2階席で観ていたコピバン&ヴォーカリストたちも、これらコメントには大感激の様子。こうしたSCANDALのキャラクターと姿勢が、ピュアなコピバンやヴォーカリストを生んでいる。一方で、参加者たちは、そのSCANDAL自身に刺激やパワーを与えるステージをみせた。その相互通行のやりとりが今、この会場にハートフルな空気を生み出している。

SCANDALライブ後半戦〜審査結果発表!感動のフィナーレ!!

ステージ上から参加者へ「楽しい!?」との問い掛けはTOMOMIの感謝の念
「全員がグランプリです。またステージをご一緒したい」(HARUNA)

ライブは最新シングル「スキャンダルなんかブッ飛ばせ」へ。フロントの3人による掛け合いボーカルはトリッキーな新境地。昭和歌謡テイストや変拍子など、自らへの挑戦をも感じさせるこのナンバーは、今ノリにのっているバンドの勢いと合致して、ウネリを上げるようにグルーヴしていく。そして最新アルバム『TEMPTATION BOX』の中から「会いたい」。淡々と刻む8ビートに乗せた切ないメロディーが胸を締め付ける。一音一音に込められた気持ちが表情となって、波打つように心に染みるバンド・サウンド。ステージ上から2階席の参加者たちへパフォーマンスでアピールするTOMOMIの姿は、彼女たちへの感謝の念すら感じさせる。ラスト・ナンバーは「SCANDAL BABY」。しっとりしながらも芯の強さが押し出されたナンバーであり、ライブに欠かせぬドラマティックなこの曲で客席の熱量は最高潮へ。代表曲から最新ナンバーまで、この日演奏された全6曲は楽しかったり、切なかったり、爽快だったり、切迫感に溢れていたり。その喜怒哀楽の幅広さは、いわゆる難易度の高いフレーズを表面的なテクニックで処理したものでなく、そのフレーズが持つ本当の気持ち…メンバーの心情が丁寧に音に込められているからこそ成し得るわざ。彼女たちがここまで来た背景には、ストリートを経験し、数多くのイベントに出演し、全国ツアーのステージを通して多くのファンを増やしていったという、とてもオーソドックスな方法論がある。ほぼ5対5の男女割合で埋め尽くされた会場、このコンテストに参加してくれた352組のアーティストたちは、そのかけがえのない気持ちがSCANDALのライブにあることを知っている。だからこそ、ただひたすら女の子らしい4人組が、参加者曰く「ステージ上ですごくカッコいい!」と映るのではないか。そう感じさせられた、実に輝かしくも力強いステージだった。

【SET LIST】
01.EVERYBODY SAY YEAH
02.DOLL
03.瞬間センチメンタル
〜MC〜
04.スキャンダルなんかブッ飛ばせ
05.会いたい
06.SCANDAL BABY

午後4時30分。ついにコンテストもフィナーレ、審査結果の発表である。ステージ上には、この日出演したファイナリスト全員が再び登場。各賞はSCANDALメンバー自身の口から発表される。憧れのSCANDALが一緒のステージに立っているというだけで、参加者から悲鳴が上がる(※各賞の選考理由は動画コメントを参照)。そして、この授賞式が実に感動的なセレモニーとなった。感涙に言葉を詰まらせるHARUNA賞受賞者の佑合さん、MAMI賞受賞者の知香(Pinky Ring)さんは喜びと驚きに呆然自失、乙希(Hi-Lab)さんは来場していたおばあちゃんへTOMOMI賞受賞の感謝報告、ドラムを続けることを誓ったのはRINA賞受賞者の麻未(FLAP)さんだった。受賞者の涙はもちろんのこと、一緒に努力してきたバンド・メンバーからも大粒の涙がこぼれ落ちる。その光景は、夢の1つをカタチにした喜びを分かち合うかのように美しく、客席からは大きな拍手がそこかしこから沸き上がった。グランプリはHi-Labが獲得。彼女たちは来年3月、SCANDAL出演イベントのオープニング・アクトとして、再びメンバーと同じステージに立てることが約束された。本気で信じた夢が叶う。それを共有する仲間と共に。これにて全3時間のロング・サイズとなったコンテストが終了した。「全員がグランプリだと思っています。また何かの機会で、ステージをご一緒したいと思うし、SCANDALにとってありがたいイベントでした」という最後のHARUNAの言葉は、とても温かく、そして優しい。

“SCANDALのコピーバンド&ヴォーカリスト”というと、あるイメージに固定されがちなものかもしれない。しかし、こうしてSCANDALを含む8バンド、応募してくれた全352組を観て/聴いてみると、とんでもない。みんなそれぞれのスタイルで音楽を、自分を表現している姿がとても印象的だった。この会場に集まって頂いたみなさんはもとより、会場に来たくても来れなかったみなさん、参加してくれた全352組のコピーバンド&ヴォーカリストのみなさん、このコンテストに関わる沢山のスタッフのみなさんに感謝します。また、このようなステージを一緒に作っていただけたらと願います。本当にありがとうございました!!!!!

| 1 | 2 | 3 |
最終審査+ライブレポ素顔のファイナリストSCANDAL動画コメント

New Release

Cover Mini Album
『R-GIRL's ROCK!』
2010年11月17日発売
ESCL-3562 ¥1,835(tax in)
【初回仕様特典】スペシャル・ブックレット<別冊「超SCANDAL」Vol.5>封入

8th Single
「スキャンダルなんかブッ飛ばせ」
2010年10月6日発売
【通常盤】ESCL-3548
¥525(tax in)
※初回生産限定盤A〜Cあり。各CD+DVD仕様

Profile

'06年8月、大阪のボーカル&ダンス・スクールで出会った女子高生4人で結成。メンバーは、HARUNA(Vo&G)、 MAMI(G&Vo)、TOMOMI(B&Vo)、RINA(Dr&Vo)。荒削りでアグレッシヴなバンド・サウンドと、怖いもの知らずに突き抜けるポップなキャラクターをそのままにバンド活動をスタート。ストリートから始まったライブ活動は、日本国内にとどまらず、アメリカやフランス、香港と世界の音楽大国を股に掛けて注目を浴びる。その後の'08年10月に、シングル「DOLL」でメジャーへ進出。今もっとも注目されるガーリー・ガレージ・バンドとして、大きな話題を集めている。

Official Site

SEARCH